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映画や小説、ドラマの感想など思いついたことをつれづれに語ります


by mattya-genmaitya
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ゴールデンスランバー

こちらは一年ぶりくらいですね。
仕事も落ち着いたのですがなんだかんだでこちらには書き込みできず。
とりあえず書きたいときにだけ書き込むことにします。

久々に図書館から連絡があって伊坂幸太郎さんの「ゴールデンスランバー」を読みました。
うん、面白かった。
主人公と同じく、突然わけのわからない状態で小説の中にとりこまれていきます。
突然首相暗殺の犯人に仕立て上げられた主人公は
友人に助けられつつ逃げ回りますが肝心の警察が
彼を犯人に仕立て上げたがっている状況。
何ももたない彼の唯一の武器は人を信じること。
自分が生き延びる道を探して模索していく姿は小説の中だけではなく
今を生きる人たちとつながるものがあります。

にしても伊坂さんってちょっと警察に対していい感情がないのかなって思っちゃいます^^;
小説にでてくる警察の態度ってかなり高圧的にかかれたものが多いような気が(笑)
お話はテンポ良く進み、最後まで一気に読ませる力があります。
犯人に仕立て上げられた主人公は気のいい青年でなぜ彼が選ばれたのかは
わからないままなのが気にかかるんですけどね。
どうみても大がかりな組織的な犯罪なのにそこまでの背景をはっきり示さないのがなあ。
そこだけがちょっと残念ですね。
# by mattya-genmaitya | 2009-02-04 22:12 | 読書
すでに何か月もたってるんですが書店で並んでいるのを見てすごく読みたくなりまして。
図書館にリク入れたら割と早く届いて読み進めたお話です。

「犯人に告ぐ」  雫井 脩介

6年前に誘拐事件で失敗し、左遷されていた巻島が
新たな誘拐殺人事件の担当とされ
犯人との交渉をテレビで呼びかける劇場型捜査を一任される。
犯人の人格を尊重するようなコメントとメッセージを求める巻島に世間の非難の声も高まり、内部の反乱までおこり始める…。

読みやすく非常に面白かったです。
上司から命令され、劇場型捜査(警察官がメディアに登場し、犯人からの接触を求める)に踏み切る巻島が
内部に足を引っ張られつつも淡々と捜査を進めていった巻島が最後の最後に犯人を追い詰め挑戦状をたたきつける様は圧巻!
この臨場感は最高でした!
巻島を支えた津田長さんの人柄も非常に良かったです。
彼がいてこその今回の解決だともいえますね。
ただ、この巻島さん。
正直いえばイメージがつかめないんですね。
左遷され、すさんでしまったといいながらも家族はあり、整ったハンサムで容姿にも上司は嫉妬してる描写がありますがすでに50代。
もうちょっとイメージを際立たせるために一匹オオカミ的な部分も見たかったかなと思います。
ですが、それを飛び越えて面白かったと思いますし
他の作品も読んでみたいと思いましたね。
# by mattya-genmaitya | 2008-03-06 20:30 | 小説

チームバチスタの栄光

先週と今週でどちらを見るか迷ったのですが
早くLを見たかったのでそちらを優先させました。

「L」のほうはさすがに劇場がほぼ満員でしたが今回は
ゆったりとしてて年齢層もたかめ。
かなりお年を召した方がご夫婦でみにきてたり
友人同士でこられてたりしてたようですね。
この医療問題を取り扱った題材に惹かれたのでしょうねえ。

さてさて、私、今回もやっちゃいました
映画が始まって中盤に入る前にそのウトウトと…。
言い訳するようですが私って今まで映画で寝たことないんですよ!
ちょっと辛いなと思うような映画でも寝なかったのに
なんで??
前回までは映画のせいだと思ってましたが
もしかして…。
い、いやまだわからないぞ!
今回もやっぱり映画のせいかもしれないし…。
奇しくも吉川晃司演じる桐生先生の気持ちがよーーーくわかりました(爆)

なので、厚生省のお役人役の阿部ちゃんがいつ出てきたのか
よく思い出せません…。
ご、ごめんなさい…
この映画は難しい心臓手術を立て続けに成功を収めていた医療チームが
突然3度続けて失敗し、
その真相を追及するために病院長に頼まれた
竹内結子演じる神経内科医と厚生省のお役人阿部寛が
チームのメンバーを調べていくわけなのですね。
そして次第に明らかになるそのわけとは…。

正直、だいたい犯人はわかってしまうのですが
二重仕掛けでなかなか面白いです。
「医龍」を見ていた私にはずいぶんとわかりやすく伝わってきましたが
医療知識のないかたでも十分に楽しめる作品になっていると思います。
ただこの作品、私的にはどうしても映画館で見なきゃという作品ではないような…。
原作ではキャラがかなりたってるようなのですが
映画ではそれは無理な話というもので。
なぜそうなってしまったかという背景が描ききれてないっていうか、
「なんだ、それ?」とちょっと冷めた目でみてしまう部分もありました。
あ、でもきちんと解決してくれますし
話もスムーズに進みますし
けっして面白くないわけではないです。
私が贅沢なだけですね。
ただこの映画を定価で見に行くのはお勧めできないだけですね^^;

あと、これは言いたい!
小説をドラマ化、映画化するにあたってなぜに男性が女性に振り替えられてしまうんでしょう。
このシステム、やめてくれませんかね?
誰もが映画やドラマに恋愛要素を期待してるわけじゃないですから。
田口(竹内結子)を女性にする意味あったんですか?
これは全然納得いかない。

あとあの機械出しの看護士、道具をひっくり返したり、先生に器具を渡すのもタイミング悪すぎ…。
ちょっとひどすぎないですかね^^;
なんで今までチームから外されなかったのか不思議です…。
# by mattya-genmaitya | 2008-02-17 00:08 | 映画

『L change the WorLd』

さてさて、見てまいりましたデスノートのスピンオフ
『L change the WorLd』
うん、なかなか面白かったのですが実は前半がちょっとたるかった。
話の大筋に入るとそんなことないんですが
ちょーーっとだけ睡魔が…。
す、すみません。
Lがきちんと絡むと大丈夫なんですが…とにかく冒頭では
デスノとの関連性を見せますのでなかなか話が進まなくて
そこがちょっともたもたした感じです。

逃走で使ったクレープ屋の車がとまってLが降りた場所がすぐに秋葉原とわかってしまいました。
だって秋葉駅からでて電気通口の前なんだもん。
セガのアミューズメントパークでぴんと来た自分がなんだかとっても残念でした(爆)

でもあたりまえですが松山ケンイチの演技力は見事!
あのパソコンの打ち方とかLそのものーーーーー!!!!
ってか存在がLだよ~~~~~!!!!!!
もうですね、彼以外のLは考えられないです。
この先、何十年たってリメイク(されないと思いますが)されたとしても
このLを超えることはできないと思います。
慣れない子ども相手に戸惑いつつも歩み寄る姿や
唐突な行動に動揺する姿、とって可愛かったですv
限られた23日間でしたがLは精いっぱい生きたようです。

あとブルーシップが一体何をしたかったのかがいまいち良く分かんなかったですね。
ウィルス兵器をつくって売るという考えもですが
今の地球には人間が増えすぎたから減らそうっていうのもどうかと^^;
そこんとこがちょっと説明不足だったかもしれませんね。
# by mattya-genmaitya | 2008-02-12 22:47 | 映画

お好み焼き ゆかり

えーーーと、年末の反省もあっさり忘れ
ずっとなまけておりました。す、すみません。
では先日のお出かけよりちょっとだけ(*^_^*)
お好み焼き ゆかり_f0094139_19363085.jpg
お好み焼き ゆかり_f0094139_19365342.jpg



以前関西に行ったときに「きじ」というお店で
お好み焼きを食べたのです。
一度行ったことのあるお店ですっごく美味しかったから
また食べたいなって思ってて。
でも下調べもせずに行きまして(最低)
その時に「有名なお好み焼き屋さんならここじゃないですか?」と関西の友人が案内してくれたのがここ「ゆかり」だったんですね。
その時は初志貫徹をしてなんとか探し出した「きじ」で食べたんですが
非常にもうしわけなくて今度はちゃんとネットで下調べをして
ゆかりに行ってみました。
関西出身の友人もよく行ってたお店だってことでしたし。
えー実は友人が案内してくれたのはホワイティ梅田のノースモール店だったのですが
私は泉のひろば方面のイーストモール店に行ってしまったために
「あれ?なんか店構えが違う…」と悩んでしまいまして。
でもちゃんとあってたんですよvv
良かった。

で、私は特選ミックス焼きをいただきました!
美味しかったですよvv
ちゃんと店員さんが焼いてくださるので
まあるく綺麗に焼けましたv
具だくさんで生地もふわふわでv

ただここのお店では
「豆腐」を「豆生」と表記してたんですよ。
これは店側が手作り豆腐ってことを意識して「豆が腐る」んじゃなくて「豆が生きてる」と
言いたかったのかと悩む私…。
でも結局店員さんに聞けませんでした。
次回はこの謎を解きたいですね。
# by mattya-genmaitya | 2008-02-04 19:36 | 旅行